情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

6R-04
意味類似度と発音の強弱に着目した韻の検索システムの検討
○春原匠冴,横井 健(都立産業技術高専)
韻を用いた文章はリズムがあり聞き心地が良く、印象に残りやすいため、歌詞やキャッチコピーなどにも多く利用されている。
近年、単純な母韻の一致だけでなく、発音の強弱を利用した韻が使用されることが増えてきている。
そのような中、既存の韻の検索システムにおいて、意味類似度と発音の強弱を意識した韻の検索が課題となっている。
そこで、本研究では発音の強弱と意味に着目して、まず発音の強弱と意味類似度を登録した単語辞書を作成する。さらに、発音の強弱と意味類似度の重みを調整し、適切な韻の検索システムの開発を目指す。