情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

6R-03
マーケティングメールにおける多様なプロンプトの質的比較評価
○吉田悠人,尾形哲也(早大)
この研究の目的は、マーケティングメールにおけるプロンプトの質的評価を行うことである。既存の研究では、特定の課題に対する多様なプロンプトが提案されているが、その比較に関する議論が不足している。そこで、本研究ではマーケティングメールを対象にし、「日本語としての適切性」「メール内容との一貫性」「表現の簡潔さ」などを基準にして、多様なプロンプト出力の評価を行った。また、実際のマーケティングメールを運用することで、開封率など定量的な比較評価も試みた。研究の結果、マーケティングメールにおけるプロンプトデザインの適切さに関する新たな洞察が得られた。