6M-06
大規模言語モデルによる会話の連続性判定手法の提案
○林 想汰,小林亜樹(工学院大)
日常会話において日本語では主語や目的語が欠落したあいまいな文章でも会話が継続していることが多くみられる.しかしまれに情報の欠落から会話が嚙み合わない場合があり,相手に伝えることでしか会話が継続しているかを判断することができない.そこで本研究では,LLMを用いて会話が続いてるかどうかの判定するための手法を提案する.会話テキストにはTwitterのreplyに関連するtweetを利用し,LLMへの入力であるプロンプト文を変えることで会話の連続性判定における違いを明らかにする.