5ZL-08
AIという言葉の影響力について
○毛野雄貴,亀井圭史(西日本工業大)
近年の情報化社会において、人々はAIが導き出した答えに対して信頼しすぎているという問題があると考えている。また、AIが推奨したと聞くとそれだけで良いものなのではないかと感じてしまうことがある。本研究の目的はAIという言葉にどれだけ影響力があるのか明らかにすることである。本研究では、AIが診断するという体のアンケートサイトを用いてAIが出力した際の回答者の感じ取り方と乱数で出力した際の感じ取り方を比較、検定を行った。アンケートについて検定した結果、人間は物事を判断するときAIという言葉に影響されていることがわかった。