5ZH-02
ドローンを用いた不法投棄対策システム
○中田大貴(電機大)
近年では、ドローンが不法投棄の監視に広く活用されている。ドローンを使用することで、上空から該当箇所を俯瞰し人の視覚外の領域も確認できる。しかし、大半が事後発見となっており不法投棄者の発見に至っていないことや発見が遅れたことによる二次被害の発生といった課題が残こされている。本研究では、山林内の車による侵入可能な箇所を定点カメラにて定期的に監視するとともに、自律制御により山林内をリアルタイムでドローンをスクランブル飛行させて不法投棄者を発見・特定し、不法投棄を早期発見・解決することを目指している。