5ZF-03
スクリーンショットの撮影行動から興味の度合いを推定する手法の提案
○池田颯汰,塚田晃司(和歌山大)
近年、SNS等の普及により、スマートフォンを用いてコンテンツを閲覧する機会が増加している。そのため、数あるコンテンツの中から、ユーザーが興味を持っているコンテンツを様々な観点から予測することが重要視されている。
そこで、本論文では、ユーザーのスクリーンショットを撮影するという行動から興味の度合いを推定できると考え、実験を用いてその有効性を評価する。
本論文で行う実験では、閲覧時間と興味の度合いに関連性があるという前提のもと、2種類の観光サイトを用意し、各ページの閲覧時間とスクリーンショットを撮影したページから興味の度合いを推定する。また、実験と並行してアンケートを行い、評価の正当性を確認する。