5Y-09
仮想空間を用いたバレーボールのサーブレシーブにおける球速の感じ方の研究
○福井大稀,小久保七緒,中川一路,中井一文(鳥羽商船高専)
バレーボールにおいてサーブレシーブは非常に重要な技術のひとつである。サーブレシーブの練習には複数人を要し、一人で練習することができない。そのためサーブを取れるようになるまでは多くの時間や人的・場所的な資源を要することになる。
本研究は選手のサーブレシーブ能力の向上を目的とする。サーブレシーブ能力の一部として、球速の速いサーブに目を慣らすことを題材として取り上げる。
本研究では、仮想空間上にバレーボールのコートを作成し、擬似的にバレーボールのサーブを受けることのできるシステムを作成する。VRゴーグルで球速の速いサーブを繰り返し見ることで、目を慣らすことができるかどうか検証する。