5Y-06
デビルスティック動作上達のための動作解析手法の検討
○竹島慎太郎,伊藤一成(青学大)
ジャグリングに使う道具の一種である,デビルスティックは初級者にとって上達は難しい.今回,被験者の腕に加速度センサを取り付けて上級者と初級者に分類し,デビルスティックにおける基本的な技とされる「アイドリング」という運動中の加速度データを検出する実験を行った.得られたデータの特徴量を複数抽出し,習熟度ごとの算術平均に差があるかどうかをt検定によって判定した.結果,有意な差を得ることができなかった.原因として初級者と上級者を分類する基準が不適切であったことが考えられる.