5Y-05
スマートキャンパス化に向けたローケーションベースARソフトウェアの提案と開発
○永田佑斗,寺脇由紀(情報経営イノベーション専門職大)
急速なテクノロジー進化により、拡張現実(AR)技術が教育分野に革新をもたらしている。スマートフォンの普及やセンサ技術の進化により、ARは学習支援や実験の難しい教育課題に効果的に活用されている。学内外の教育現場では、ARが防災や職業教育にも応用され、スマートキャンパス環境のデジタル化に影響を与えている。本研究では、BYODやCYODを融合した柔軟なARソフトウェアを提案し、教育機関全体のデジタルトランスフォーメーションを通じて学習体験や環境を革新し、未来の教育に新たな可能性を開くことが期待される。本研究では、ユーザーのスマートキャンパスの体験や生活をより豊かにすることを目的とする。その一環として、大学内のロケーションベースの情報付加ができるソフトウェアを開発する