5W-01
形態素解析を用いた(ヤング)ジャンプコミックス系列のタイトルの分析
○相馬音佳,西口純代(小樽商科大)
近年、マンガのタイトルが長くなっている傾向にあるのではないかという仮説に基づき、「転生したらスライムだった件」が、マンガのタイトルの流行になったのではないかと予想し、2017年から2022年の間に(ヤング)ジャンプコミックス系列から第1巻が刊行されたマンガを対象として形態素解析によりタイトルの流行の傾向を分析した。
分析の結果、助動詞が2つ以上含まれることで、主人公最強系のジャンルでよくみられるタイトルの構成になることが分かった。