5N-05
MRHMDと物体認識を用いたメディア広告におけるマーケティング分析のための消費者エンゲージメント強化手法
○槇本瑛太,中村亮太(武蔵野大)
近年,メディアにおける衣装や小物などは,他のメーカから提供された商品であり,その広告効果を通し,市場の規模は年々拡大している.しかし,現在,多くのメーカが提供する商品の詳細情報は不十分であり,消費者は自ら情報を探す必要がある.一方でメーカはより広範な宣伝を求めている.そこで本研究では広告を行う企業にとっては顧客獲得の機会を,利用者には即時の商品情報の提供という利便性をもたらすことを目的とし,MRHMD(Mixed Reality Head-Mounted Display)に基づくアイトラッキングと画面上での物体検出を組み合わせた手法を提案する.