5B-04
アクセシビリティを改善するための要約文に基づくWebページモデル
○山川拓也,塩野康徳(東京工科大),吉住寿洋(嘉悦大)
ITの普及により様々なWebページが存在するようになった.コンテンツの情報量が多い場合,ユーザが情報理解に苦しみ,ほしい情報の入手に時間がかかってしまう.そこで,ほしい情報のアクセスのしやすさのために文章を要約し,レイアウトなどを変えて見やすいWebページのモデルを提案する.ChatGPTで文章を要約し,QAGS(Question Answering and Generation for Summarization)で評価を行った結果から,モデルに合わせてWebページの構築を行う.要約で文章が短くなったことと要約の評価結果を利用してレイアウトや構造を変更する.さらに,評価結果から付加すべき情報を導き出し,リンクページとすることでアクセシビリティを向上させることができる.