4ZE-06
RakugakiSurface: どんな物理表面も仮想キャンバスにできるインタフェース
○荒川優友,鯨井政祐(埼玉工大)
机などの物理表面を仮想化し,キャンバスとして扱うことができるようになるインタフェースを提案する。具体的には,本システムは1枚のタッチパネルディスプレイを持ち,これを机等の物理表面に平行に置くとその表面の映像をそのままディスプレイにリアルタイムに映し出す。これに指で絵を描くことで,あたかも机にそのまま描いているような感覚を得ることができる。また,本システム全体をその物理表面上で2次元にスライドさせることができ,描いた絵はその際「物理表面に貼り付いて残っている」かのように描画される。このように,物理表面が広大なキャンバスとなっているように感じられるインタフェースである。