情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

4ZE-05
卓上型ロボットによる健康的な食生活の支援
○秋山瑞季,的場やすし,五十嵐悠紀(お茶の水女子大)
「甘い物は別腹」という言葉があるが、人間は甘い食べ物や好物を目にすることによって空腹感を感じることがあると科学的に証明されている。そこで本研究では、別腹の発生や食べ過ぎを防止するために、食卓上に置かれた甘い食べ物を隠すシステムを提案する。システムは、台車ロボットの上に液晶モニターを積載したロボットカーである。カメラと画像処理により食卓状況を把握し、ロボットは食卓上を走行する。また、ロボットが食品を隠している間、液晶モニターには画像やダイエット格言などを表示し、ユーザのダイエットモチベーションを高めることができる。