4Y-06
リスナーを囲む音楽表現のための楽器音の定位性能の調査
○宮家健志(法大)
バイノーラルオーディオにおける音の配置について調査する。
まず、水平面上での定位を区別することができる音を探す。
また、コンテクスト上で再生した際の定位も検証する。
この研究を通して、イマーシヴ音楽を制作する際の定位のガイドを提案する。
本研究では音と定位の関係を調べる。
現在主流の再生フォーマットであるステレオのミックスにおいても、音によって定位の感じ方が異なる。
結果をもとに、イマーシヴ音楽における音の配置のガイドを提案する。
それはミキシングエンジニアがイマーシヴオーディオでミキシングする際に利益をもたらす。