情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

4X-02
警備ロボット向け搭載複数 2D-LiDAR による人物認識手法
○渡辺拓哉,堀井祐志,望月遥貴(神奈川工科大),寺島美昭(創価大),清原良三(神奈川工科大)
警備ロボットに搭載されるSLAM用の3D-LiDARの一部の情報を利用して人を判定する手法を提案する.特に大学内などに迷い混む老人などの発見を目的とし,静止人物の判定を想定している.人の形状の特徴的な部分としての足や胴回りを学習しておくことで通常の人は十分判定できることを示す.また,バッグを持っていたり,杖を持つ,席に座る,座り込んでいるなどの状態に関しても検証したので報告する.