4N-05
ライフログのランキングによる記憶想起支援
○王 思涵,村上晴美(大阪公立大)
人間の記憶は日常生活にとって非常に重要であるが,記憶は曖昧であり,時間の経過とともに想起が困難となる.さらに,スマートフォンやSNSの普及により個人の扱う情報が増加しており,記憶想起の支援が求められる.本研究では,記憶想起を支援するために,ライフログのランキング機能を開発する.ライフログから計算できる属性(人物に会った回数,場所に行った回数,場所の距離,撮った写真の枚数,SNSの投稿の有無等)を用いた手法を提案する.記憶想起の支援に有効な属性とその組合せについて実験を行った.