情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

4G-03
オープンデータとオープンアクセスの現状分析について
○中藤哲也(中村学園大)
学術研究で使用されるデータへのアクセス性を担保することは、研究結果の検証、再現性の確認、客観性の確保、研究の更なる発展のために大変重要であり、近年オープンデータやオープンアクセスへの取り組みが行われている。しかし、オープンデータのプラットフォームは現状では十分ではない。本研究では、オープンデータの現状を把握することを目的として、既存論文のリファレンスに記載されたURLを分析し、データ共有の経年変化や、アクセス性がどの程度保持されているかの分析を行ったのでこれを報告する。