4D-02
人流シミュレータの開発と混雑緩和の基礎評価
○西村康孝(KDDI総合研究所),志村泰知(構造計画研),武田直人(KDDI総合研究所)
著者らは時空間予測技術の研究開発と、その応用検討を進めている。応用先の1つとして都市の混雑緩和があり、予測技術の混雑緩和への効果を検証するため、人流シミュレータを開発した。同シミュレータでは、ユーザのODを入力として、都市の各時間の人流や各メッシュの混雑度を模擬する。都市の混雑度の予測結果に応じて、ユーザの移動経路を制御することによる混雑緩和の基礎検証を実施した。