2ZL-07
自動運転技術普及後の新たな交通システムの構築
○尾本 龍,原嶋勝美(阪工大)
本研究は自動運転車の導入割合が渋滞状況にどのような影響を与えるのか明らかにすることを目的としている。今日に発生する渋滞の発生原因は様々で、交通規制、交通容量の超過、運転手の無意識による速度低下があげられる。特に、運転手の無意識による速度低下じは、自動運転に置き換わると発生しないと考えられる。ただし、従来車の存在は無視できない。自動運転車と従来車が混在することにより、今まで発生しなかった交通問題や、新たな渋滞原因が発生する可能性がある。この問題を見出すためにマルチエージェントシミュレーションを用い、解決策を探っていく。