2ZL-04
ランドマークを活用してユーザの新たな発見を支援するシステム
○葛城太貴,山本佳世子(電通大)
近年、ユーザの散策行動を支援し、地域についての新しい発見を促すシステムが開発されている。このようなシステムでは、日常生活で目を向けないものにユーザの意識を向けさせることが重要視されている。そこで、本研究は、店舗や施設などの視認性の高いランドマークを活用することで、ユーザが新たな発見をすることを支援するシステムを構築する。ユーザは視認性の高いランドマークに訪問したことをシステムに記録できる。加えて、システム内でユーザに与える情報を制限することで、ユーザが視覚情報を使ってスポットとなるランドマークを探し、新しい場所やものを発見することができるように誘導する。運用対象地域は東京都調布市とする。