2ZK-06
MoCapデータの特徴を単語ベクトルに変換する手法の検討
○荻野時生,柴田 傑(茨城大)
モーションデータ(MoCapデータ)からその動きを説明する自然言語が生成出来れば,動きの特徴の比較や学習支援に応用できると考えられる.本研究では,動きの自然言語化の基礎技術として,MoCapデータを動作名の分散表現(単語ベクトル)に変換する手法について提案する.提案手法では,MoCapデータから抽出された特徴を単語ベクトルに変換する重みを推定し,MoCapデータを変換する.実験では,12種類の動作のMoCapデータを単語ベクトルに変換した結果,正解率は80%以上であった.