2ZK-03
博物館自動デジタルアーカイブのための小型軽量3次元スキャンロボットの開発
○屋比久猛成,赤嶺有平(琉球大),根路銘もえ子(沖縄国際大),上原和樹(琉球大)
博物館等ディジタルアーカイブを促進するため, 自動運転ロボットにより撮影と写真測量技術を用いて施設内の3次元モデルを自動生成するシステムの開発を行なっている. 博物館等文化施設においては, 文化的価値の高い希少な有形文化財が多数展示されている. そのため, ロボットが衝突することによる損害を最小化し, 可能な限り軽量化する必要がある. 本研究では, 市販の超小型マイコンボードとLiDARが内蔵されたタブレットを組み合わせることで軽量・低コストかつ高精度な自動3次元スキャンロボットの開発を行なった.