2ZH-04
全天球カメラを用いた歩行観察支援システムの開発と有用性の検討
○大井悠磨,松田浩一(岩手県大)
歩行訓練の現場において、撮影機材の簡便さ、利用者への効果的なフィードバック方法が求められている。本研究では、全天球カメラ映像を用いた歩行観察支援システムを開発した。本システムは、骨格情報を基に、指定した観察部位の角度を併記した連続写真を生成する。撮影後の自動トリミングにより機材設置位置による影響がなく、連続写真は、変化をより実感できると理学療法士から評価を受け、有用性が確認された。