2ZC-06
エッジAIカメラとセンサを用いたミツバチ養蜂支援システムの研究
○小林竜也(電機大)
外敵の襲来をいち早く知らせ、巣箱の状態を遠隔管理するためにカメラとセンサを使ってミツバチの養蜂を支援する。外敵検知カメラとしてマイコンにスズメバチ検知モデルを搭載し、カメラモジュールで推論を行う。巣箱の遠隔管理には温湿センサや重量センサを使用し巣箱の温湿度の測定や採れた蜜の重量を計測する。実装として、SSD Mobilenet V2を転移学習し作成した外敵検知モデルをRaspberry piに移植し、巣箱の前で検知できるのか試す。他にも、LPWA通信やRedCapを用いたネットワーク環境を構築すること、外敵を検知した際養蜂家に通知し外敵から守るシステムの考案を検討する。