2ZC-03
食品添加物に対する意識向上支援アプリの開発と検証
○濱田晃旗(釧路公大)
本研究では、食品添加物に対する意識の向上を図るアプリを使用し、アプリを使用している期間と未使用の期間とを比較し、どのような意識変化が起こるかを検証する。先行研究から大学生が食品を選択する際、食品表示ラベルを参考にする人が少ないことが判明した。そこで、大学生に身近なスマホアプリを利用し、食品添加物に対する意識を向上させて、主体的な食品選択を促す方策を試みた。開発したアプリは、購入した食品に、他国で禁止されていたり発がん性がある食品添加物が含まれているかを瞬時に判断できるものになっている。検証では、アプリを使用している期間・未使用の期間それぞれの1週間に購入した食品を比較した。