2L-08
ドメイン駆動設計における制約条件記述を含むドメインモデルの準形式化手法の提案
○水野 駆,和﨑克己(信州大)
ドメイン駆動設計は近年注目されているソフトウェア開発手法の一つである。ドメイン駆動設計とは、ソフトウェアシステムを「ある領域や業務に関連する情報やプロセス」のことであるビジネスドメインに焦点を当てて、そのドメインの情報をモデル化した「ドメインモデル」を育てていく手法のことである。現在ではドメインモデル抽出法は多種多様な状況にあり、準形式的な記述も含めてドメイン駆動設計を成功させるためのフレームワーク造りが重要と考える。特にクラス・モデルに対する制約条件記述については、ツール支援も含めた検討を行っている。そこで、ドメインモデルの抽出の段階でPlantUMLを活用することに着目し研究を進めている。