2G-06
オンライン実験システムを用いた個人特性と行動変容の関連性の検討
○加藤一聖,大島和也,三上 悠,大須理英子(早大),木村淳哉,片桐一浩(沖電気)
本研究では、メッセージ (プライマー)による被験者の行動選択の変容と、個人特性・性格特性との関連性の評価システムを開発、検証することを目的とした。本実験で使用する実験システムによって被験者の個人特性、プライマーによる行動選択の変容、行動変容ステージの評価を同時に行い、行動の選択に関わる個人の特性を解析する。本研究では従来の質問紙による個人の特性の評価でなく、行動実験をもとにした特性評価を行う。これにより「探索行動」や「時間割引」などの各個人の行動のパラメーターと、行動選択の関連を検討する。