情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

2G-05
心理特性に基づくパーソナライズと行動変容効果の検討
○木村淳哉,片桐一浩(沖電気)
メッセージを用いた介入手法は多く研究されており、一定の効果が見られている。
しかし、個人差が大きくみられるため、個人属性に合わせた介入が重要と考えられる。
そこで、Big5を初めとする心理特性を考慮したメッセージ介入の効果を検証した。
本論では、心理特性をアンケートにより取得し、心理特性と介入前後のタスクパフォーマンスの関係を明らかにした。
また、心理特性を基に分類し、心理特性グループ毎に効果のあるメッセージやタスクを検討し、
個人属性に適した介入選択の必要性や行動毎の効果検証を行った。