2D-06
コミュニケーションに着目した拡張可能な仮想空間の開発
○吉見真聡,岡田浩希(TIS)
XR(Extended Reality)を取り巻くハードウェア,ソフトウェアは継続的に発展している.高速な通信環境に加えて,没入感や実在感の得られるHMDを含むディスプレイ機器やコントローラにより,多様なプロダクトやサービスが登場してきている.
XRのプロダクトやサービスは,利便性の高い入出力装置,魅力的なコンテンツ,遠隔地でのコミュニケーションを実現する通信技術の3つがその品質を決める要因である.
本研究報告では,近年の画像処理に関する人工知能技術を組み込んだ仮想空間の設計について報告する.仮想空間は構造化されており,拡張可能である.
発表の際には,実際のデモ等を通して,研究の成果を報告する.