情報処理学会 第86回全国大会 会期:2024年3月15日~17日

1ZM-08
特別支援教育においてプログラミング教育を実施するための教材研究
○花籠 樹,押山千秋,伊集院幸輝,西村拓一(北陸先端大)
現在の学校教育では情報活用能力の育成が重要視されている。その中でもプログラミング教育は現在の学習指導要領より本格的に実施されている。それに伴い、各教育課程でそれぞれプログラミング教育が実施されそれに関する研究も多く行われている。だが、特別支援教育においてプログラミング教育の実施割合は多くない。その理由の一つにどのように実施すればよいかわからないというものがある。本研究では特別支援教育においても利用できる教材を作成しそれを用いた授業を行いその評価を行う。現時点では健常者の大人に対して事前実験を行っている。その結果、現時点では授業内で利用できるだけの操作性であることが分かった。