1ZM-05
アルゴリズム構築を指向したプログラミングパズル問題の開発と実践
○藤田 然,金森大輝,松澤芳昭,鈴木彩未(青学大)
我々の研究グループは、パズル型プログラミング問題を使った学習者の思考過程の分析の研究を行ってきた。本研究では、研究資産をよりアルゴリズム構築を指向したパズル型プログラミング問題に改良した。各講義の教材からどこを問うべきかを議論しなおし、既存問題の改良と新たなパズル型プログラミング問題の開発を行った。最終目標は、問題の良し悪しを評価し、難しすぎず、アルゴリズム構築能力を育成する良質なパズル問題を受講生に提供することである。2023年度受講生約200名を対象に実践を行った。本稿では、その分析結果の報告をする。