1ZJ-02
視空間認知障がい者向けの風景画像内ランドマークの特性抽出環境
○山科龍之介,秋吉政徳(神奈川大),山中 享(LOOVIC)
視空間認知障がい者は道を覚えることに非常に時間がかかり、目的地への道順がわからなくなることもある。それに対し、道順を振動と音声で伝えるデバイスがあるが、その際のランドマークの設定は人手でなされている。
個々の視空間認知障がい者が注視するものや把握しやすいものの特性を予め抽出できれば、その特性に基づいて風景画像内から自動的にランドマークを設定できることから、本研究ではVRを用いた特性抽出環境を提案する。