1ZA-06
複数台設置された独立制御信号機の性能評価
○萩原貴利,吉浦紀晃(埼玉大)
信号機制御を機械学習により最適化する研究が行われているが、信号機単一での性能評価しか行われていない。そこで、本研究では、機械学習により信号制御を行う信号機に一部を置き換えた場合、その地域に全体における交通効率への影響をシミュレーションにより行う。
独立制御の信号機はDQNアルゴリズムを適用しており、交差点周辺の交通量から車両全体の平均速度等を基準に現示を決定する。
周辺の信号機が固定時間で動作している環境での独立制御の信号機の有効性を検証するため、交通シミュレーションツールSUMOで格子上に交わる道路ネットワークを設計し、独立制御の信号機の設置台数を変化させシミュレーションを行う。