7ZK-08
裁判判決文を対象とした論点に基づくマルチラベル分類
○池田寛晃(芝浦工大)
日本での年間の裁判件数は約350万件にのぼり、それぞれの裁判には判決文が存在する。それぞれの判決文には論点が複数存在し、論点に基づき分類することは重要であるが、時間のかかる作業である。本研究では判決文に憲法、刑法、民法など37種のマルチラベルを付与し、自然言語処理でよく利用されるBertを用いて
マルチラベル分類を行う。