情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

7ZF-03
遺伝的アルゴリズムを用いた階層型グラフのレイアウト最適化
○村上綾菜,伊藤貴之(お茶の水女子大)
グラフ可視化において、ノードのレイアウトは可読性に大きな影響を与える。この問題は、特に,複数のノードの集合(メタノード)で構成される階層型グラフの画面配置手法は,大規模なグラフの概要を効果的に可視化する手法として知られているが,、メタ情報考慮の必要性の観点から、可読性の高いレイアウトの生成が非常に難しい。そこで、本研究では数理最適化手法を用いたレイアウトの最適化手法を提案する。近年提案された階層型グラフに特化したレイアウトの数値評価式を数理最適化に応用し、遺伝的アルゴリズムを用いて階層型グラフレイアウトを最適化する。