情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

7Y-07
Bluetooth検出機能を利用した位置偽装対策
○川口裕己,小林信博(長崎県大)
スマホの位置情報を利用して店舗へのチェックインを行い、来店ポイントを貯めるサービスに対して、位置の偽装情報を悪用した事件が問題となっている。これに対して、1日のチェックイン回数を減らすなどの対策がとられているが、被害の軽減には寄与するものの位置偽装を防ぐ対策として十分ではない。そこで本研究では、店舗等の現地にいることの証明として、近距離無線通信が可能なBluetoothを利用し、位置情報の認証を行う位置偽装検知手法を提案する。