6ZJ-02
災害ボランティア活動における運営、ボランティア、被災者間コミュニケーション支援システム
○樋尻琉希,塚田晃司(和歌山大)
近年、コロナウイルスの流行で災害ボランティアの現場でもコミュニケーションをとることが以前より難しくなっている。災害ボランティアとは大規模災害が発生した際にボランティアセンター(以下「VC」と称する)等を通じて被災地で行うボランティアのことである。この活動はボランティアとVC、被災者間のコミュニケーションが非常に重要であり、それが課題になっている。実際に災害ボランティア参加者とVCの間のコミュニケーション不足でトラブルが起こったこともある。本研究ではそれらの課題解決のために、三者間のコミュニケーションをモデル化し、それに基づいたコミュニケーション支援システムを提案した。