情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

6M-06
寮当直に関するシフト割当問題の数理モデル化とタブー探索法による解法
○中原雄基,浦山康洋(高知高専)
同じ職場の従業員が交代しながら働く勤務体制をシフト制と呼ぶ.
高知高専では寮の当直業務にシフト制を採用しており,本シフトの割り当ては現時点では教員によって行われている.しかしながら,シフトの割り当てを決定する作業は非常に複雑であり,すべての教員の満足度が高い割当を導出することは容易ではない.寮当直のシフトを割り当てる作業そのものが,教員の業務負担を増加させている.
そこで,本研究では寮当直のシフト割当を自動で生成するシステムについて検討する.