情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

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利便性向上のためのメタプログラミング環境の検討
○吉川慎太郎,和泉 諭(仙台高専)
プログラミング言語C++では、メタプログラミングの1つであるテンプレートメタプログラミングという手法が広く使われている。この手法は最適化されたアセンブリの出力や擬似的な言語機能の拡張、コンパイル時に事前処理や計算ができる一方、プログラムの可読性の低下やエラーメッセージが煩雑になる問題がある。本研究では前述の問題を改善しC++開発の効率化を行うことを目的とし、拡張言語からC++のソースコードを生成するメタプログラミング環境を実装する。