5ZL-08
スライドマップ構築を通したプレゼンテーションドキュメント作成支援
○梅津寛香,柏原昭博(電通大)
研究初学者の作成したプレゼンテーションドキュメント(以下P-ドキュメント)には論理の飛躍を含む場合が多い。これは一般的なプレゼンテーションソフトを用いてP-ドキュメントを作成する際に、スライド間の論理関係を意識するのが難しいからである。本研究は、P-ドキュメントの作成時にスライドマップの構築システムを用いてスライド間の論理関係を可視化することによって、論理関係への意識づけを行い、学習者に自身の作成したP-ドキュメントの論理構造の振り返りを促すことを目的としている。本論文では、スライドマップと構築システムの概要、それらの有効性を測るための実験について述べる。