情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

5ZG-01
機械学習を用いた大豆の収量分類および収量に寄与する知識抽出
○大橋真琴,大川剛直(神戸大)
大豆の栽培管理手法確立のために、収量に寄与する気象条件に関する知識の抽出が望まれている。本研究では利用する気象データの時系列性から特徴量間の交互作用を考慮し、大豆の収量分類および特徴評価により知識の抽出を行うモデルを提案する。モデルでは①大豆の栽培特性に基づくデータ加工②GAによる特徴選択③Temporal Random Forestによる収量分類④バスケット分析による特徴評価、これら4段階の処理を行う。提案手法によって収量分類の精度が向上し、交互作用を含む特徴評価により知識の抽出が達成された。