情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

5U-07
注意機構を導入した特徴量抽出に基づく画像刺激下の脳内状態推定
○田口遥香(お茶の水女子大),西田知史(NICT),西本伸志(阪大),小林一郎(お茶の水女子大)
被験者に画像刺激を与えたときの脳活動状態をfMRIで観測する。同じ画像の画像特徴量をAttention Branch Network(ABN)を用いて抽出し、強調された画像特徴量と脳活動データの対応関係を捉えた回帰モデルを構築する。この回帰モデルを用いて、CNNで抽出された画像特徴量ではなく、ABNによる特徴量の重み付けが脳活動状態の推定にどのように働くかを検証する。また、その推定結果における正当性について検証する。