5F-02
認知症予防の自助促進策としての「旅」(02) 海外旅に向けた1つの英語感覚維持方策の提案
○松永義文(知旅総合研究所)
日常で英語を使わない社会人~高齢者が、海外旅での英語活用という知的刺激増幅機会を得やすくするための日々の簡便な英語感覚維持方策として、新聞の第1面TOP記事を対象に、カタカナ英語をピックアップし、その意味と表記と発音を調査して表にまとめ、実際に数回発音してみる、という作業工程を考案した。新聞7日分の予備調査では、1記事あたり平均で約10語程度のカタカナ英語が含まれ、所要時間平均はおよそ23分程度と推計された。日々の継続上許容範囲にあると考える。今後複数人での実践を通じて効果検証を行い、最終的には、認知症予防にもつながるという本来の仮説検証に向けていきたい。