4ZJ-03
プログラムの編集を補助するソフトウェアキーボードの開発
○谷口 善,田中友士,島袋舞子,兼宗 進(大阪電通大)
2020年から小学校においてプログラミング教育が導入された。その際使用するプログラミング言語の指定はされていないが、テキストを入力するプログラミング言語環境はほとんど利用されていない。その理由の一つとして、キーボードによるプログラムの入力が難しいことが考えられる。テキストによるプログラミングを体験することは、中学校・高等学校への接続の観点から重要なことだと考える。そこで本研究は入力を補助する環境を用意することで上記の点を解決できると考え、「使用頻度の多い命令の提示」や「入力候補の提示」といったプログラミングの編集を補助する機能を持つソフトウェアキーボードを開発し、その使い勝手について検証を行った。