情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

4ZB-04
ウェアラブルセンサデータと環境設置ビデオデータを併用した保育士行動認識
○ジャイソン サイチャ,大見 士,藤原健之,大村 廉(豊橋技科大)
保育の質の向上のために、保育士の行動分析が求められている。行動履歴の記
録には、行動認識技術が有効である。本研究ではウェアラブルセンサから得られた加速度・角速度データと,ビデオカメラから得られた関節座標データを組み合わせたデータを用いて認識精度を確認し、加速度・角速度データのみを用いた場合の精度と比較する。被験者は、保育士1名が6個のウェアラブル加速度センサーとジャイロセンサーを装着し、4時間の行動データと3台のカメラによる映像データを使用した。認識モデルは、LSTMを用いて、認識精度を評価する。