4R-07
ステレオカメラを用いた人の入退出の自動カウント
○菅沼壮太,花泉 弘(法大)
近年新型コロナウイルスの流行で、人が密集する場所を忌避する考えが広がっている。そのためには人がどれぐらい入退出したかを知ることの需要は増している。そのためにステレオカメラを用いた人の入退出の自動的にカウントできるシステムが必要であると考えられる。従来の研究では検出した複数人の人物領域を、深度情報を用いて分離し人数を計測していたが、人と人が接触している場合の分離性能が十分ではなかった。この研究では面積を使い検出した各人物領域が何人で構成されているかを一人の時の面積と比較することで推定し、人数推定の性能を向上させた。