2ZM-03
食行動の自動評価及び分析のためのデータベース構築
○伴野 司(静岡大),森野智子(静岡県大),黒岩眞吾(千葉大),西田昌史,西村雅史(静岡大)
「食べること」は生きる上での基本行動の一つであり,その質の維持・向上は乳幼児から高齢者まで,あらゆる人の心身の健康を維持・増進する上で重要な要素である.
今回,食行動の質を保健・医療,情報工学の両面から分析・評価することを目的として,
1) 食物を口に運び,2) 様々な位置で咀嚼し,3) 順次食塊を形成し,4) 食道へ送り込むという一連の食行動に関するセンサ情報を,
食物や対象者の属性に関する情報とともに蓄積するためのデータベースを設計したので報告する.