情報処理学会第85回全国大会 会期:2023年3月2日~4日 会場:電気通信大学

2ZE-06
コックピット効果を用いたVR酔いの低減効果の検証
○渡邊海斗,大西克彦(大阪電通大)
VRという技術は,ゲームなどのアミューズメントや医療,訓練などの様々な分野にて活用されている.しかし、それらの利用者にはVR酔いと呼ばれる乗り物酔いと似た症状を感じてしまう人も少なくない.本研究では,VR空間内に視界から動かない固定の物体を配置することでコックピット効果を生み出すことでVR酔いの低減を目指すとともに,脳波および心電図による検証を行った.