2T-09
認識プログラミング言語EPLASの改善
○相馬亮太,後藤祐一,三浦隆太,奥山龍一(埼玉大)
認識的プログラミングは、科学者の科学的発見を支援するために科学者の認識過程をプログラムする新しいプログラミングパラダイムである。
認識的プログラミングのためのプログラミング言語としてEPLASが提案され、その処理系が開発された。
しかし、EPLASでどのような事例を扱えることができるのかに関する事例研究はいまだ多くない。
本研究では推理小説中の探偵の認識過程を題材とした認識的プログラミングの事例研究および事例研究の知見に基づき、EPLASの仕様の拡張および処理系の改善を行った。
この結果、EPLASはより記述能力の高いプログラミング言語となった。